「この一冊がプロへの道を開く!エンタメ小説の書き方」トレーニングメモ2-2 ~アイディアを出し、知識を自分のものにする・課題~

 引き続き「この一冊がプロへの道を開く!エンタメ小説の書き方」に沿って体系的な学習を進めていく。今朝夢日記を書いてみたが、書く段階ではもうほとんど忘れていて、内容は3行くらいしか書けなかった。書けるときは1~2ページ分は覚えてるんだけどな。まあそういう日もあるさと明日に期待。

榎本秋/榎本海月 DBジャパン 2019年03月
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第2章の課題

 第2章での課題は以下のとおりである。

 プロット(あらすじ)を400文字で書き、またテーマとキャッチコピー、想定ターゲット層の3つについても考えましょう。 

「この一冊がプロへの道を開く!エンタメ小説の書き方」 P.52

 書くにあたって注意すべきポイントも示唆されているが、ここでは割愛。

課題の回答


■テーマ
誰もが人生の主役

■キャッチコピー
この世界ではモブキャラ!? セカイ系異能バトルを横目に俺はいつもやられ役――

■想定ターゲット層
退屈な毎日に嫌気がさしている、承認欲求が高めな中学生~高校生男子

■プロット
 ある日突然普通の高校生だった俺が世界の破滅をもくろむ超常の存在に出会って命を落とす。だがその命は救われ、超常の存在に対抗するべく奮闘する正義の異能者組織の一員として世界を救う冒険をする、ことにはならなかった。
 その役目を背負うのは、同じ高校の違うクラスにいた、ごく平凡な特徴の無い別の男だった。異能者のひとりである金髪碧眼の少女ロニヤとともに、超常の存在から世界を守るバトルを繰り広げる彼らを横目に、いつもモブキャラ扱いでやられ役になる俺は、異能やバトルとは無縁の学校生活を余儀なくされる。
 モブキャラ扱いに嫌気がさした俺に超常の悪の組織は、闇落ちすることを提案し、それが本当の正義だと思い込んだ俺は悪役として正義の彼らに対峙する。
 しかし、普通の高校生活を送る上で得た友人やヒロインの存在によって、どんな人生の物語でも自分は主役になれることを理解し、普通の生活も捨てたものじゃないと考えを変える。


 これは意地なのかもしれないが、やっぱり課題に「400文字」とあるので、ちょうど400文字になるように調整してみた。(スペース含む・改行含まず)

 ヒロイン2の名前だけ決まっていて、本当のヒロインの名前が未定のため、いろいろわかりにくくなってしまっているかも。とりあえず現時点で想定している範囲で書いてみた。客観的な意見を聞けるような環境・人間関係づくりって大事だなと思った。

 小説投稿にはあらすじを大体この倍の800文字に収めて送ることが基本だと思うので、あらすじ書きの練習と試作品として、いずれこれを見直していきたい。あとで見返すと客観性が出て、あれこれ恥ずかしくなるはずだ。きっと後で見返しても恥ずかしくないレベルの文章が書ければ良いのだろうが、どんな作家でもきっと執筆している間にどんどん成長していくので、いくら完成されたものでも、最初のころの作品が恥ずかしくない、なんてことは無いのかもしれないが。

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