夢日記から:珍しく前向きな夢

「この一冊がプロへの道を開く!エンタメ小説の書き方」 (編著:榎本秋 DBジャパン)を読んで、これはいいなと思って一週間ほど続けてきた習慣に夢日記があります。

 寝る前にちゃぶ台の上に、ペンとノートを用意しておいて、起きたらすぐに書けるようにしておき、夢を忘れないうちに手書きで書き留めておくというものです。

 わりと夢ははっきりと面白いものを見るし、現実の自分とは全く違う行動や人間関係が現れたりするので、何かしらネタにもなるかと思っていました。

 まあ、ほとんど起きたときには忘れていたり、変な夢過ぎて世には出せないなあということが多いのですが、今朝起きたときの夢は面白かったので、ちょっと記事にしてみたくなりました。

 ひと言で夢の内容を言ってしまうと、「35歳のまま自分が大学に入りなおす夢」でした。

 普段、自分がまだ大学生であるという夢はよく見るのです。ただ、いつも単位が足りなくて焦ったり、卒論が書けなくて困ったりするといった、ネガティブな夢がおおいのですよね。

 まあいつか記事にしたり物語にしたりするかもしれませんが、事情があって自分は大学卒業するまで7年かかりました(四年制大学で、院に行ったわけでもありません)。その時の負い目もあってか、実際に卒業できた後でも、卒業できるかどうかの不安があらわれた夢をよく見ていました。

 今日の夢がいつもと違うところは、自分が35歳だと認識していること、小説家を志していて再び勉強しなおすために、社会人を続けながら大学に入りなおしたと、今の状況をきちんと把握したうえで、学生になるという内容だったことなんですよね。

 そして、夢の中の教室でそのことを皆に告げると、ある人は年齢を聞いて驚いてくれたり、ある人は感動して泣きだしてしまったり、先生に至っては、昔大学に在学してたことを覚えててくれて、よく戻ってきたねと励ましてくれたりしました。まあ、この辺りは自分が気持ちよく都合のいいように他人像を作っているようですが……。

 ただ、こういったポジティブな大学生になる夢、そして現実を反映した夢を見るということは本当に初めてなので、自分の深層心理においても、現実の状況がこれまでにないくらい極めて安定していて高揚している証拠なのかもしれません。

 こういう自分の内面から起こる体験でも、新たな発見や気づきがあるので、準ひきこもりとも言える自分には、夢日記、なかなか良い習慣になっているかもしれません。

 夢をよく見るという方、何かネタ探しをしている方にもおすすめです。また何か記事にできそうな発見があったらアップしていきます。

榎本秋/榎本海月 DBジャパン 2019年03月
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コメント

  1. つねさん より:

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