小説とは関係ない話ですが、令和になってから始めたことのひとつとしてダイエットがあります。タイトルにもある通り、1カ月半で5㎏痩せました。ということでちょっとダイエットの話で滞っていたブログの更新をしようかなと。
健康診断の数値が悪くなる一方
GW明けの5月初旬にに会社の健康診断があったのですが、その時の値は、
身長:175㎝
体重:89.0㎏
でした。完全にメタボです。はい。
以前から引っ掛かっていたのですが、脂肪肝とも言われており、心電図も再検査に引っ掛かっております。基本的にはメタボが原因です。
ただ、まだこのままだと死ぬ! みたいな数値ではなくて、医者も「まあ、食事と運動になるべく気を付けてね~ じゃあまた半年後に検査で様子見ましょう」みたいな適当な感じがずるずる続いてたので、生活改善のモチベーションがわかず、放置していた感じです。
それが、先ほど体重を図ってみたら「83.9㎏」! 5月の初めから5㎏以上のダイエットになっています! お腹まわりや顔の肉も明らかに減ってきているので、中々楽しくなっております。
太ったきっかけはストレスからの暴飲暴食
昔から小太りではあったのですが、それでも70㎏台くらいの体重で、2017年の健康診断では74.6㎏でした。ラーメンはよく食べてしまっていたので、脂肪肝とは言われてましたが、体型的にはちょっとお腹が出てるかなぁ、くらいのものでした。
ところがその年の秋から暮れにかけて、ちょっと精神的に参ってしまい4カ月ほど休職していた時期があったんですね。
抑うつ状態とかなら、まあ大抵食欲も無くなりそうなものですが、自分の場合は逆に食べたい飲みたいが我慢できなかったんですよね。
完全にひとり暮らしでしたし、やることもなかったので、食べたり飲んだりする方に走ってしまいました。家から出る回数をなるべく少なくしようと、コンビニで3食分の弁当をまとめて買ったりするのです。
でも、気づいたら一気に全部食べてしまっていたり、酒の量も、ストロング缶チューハイ500mlを日に4本は平気で空けていましたね。空酒は苦手なので、アテはスナック菓子やら、揚げ物やらがメインでした。
そんな生活をしていたものだから、4カ月で一気に20㎏以上太り、2017年の末に96㎏を記録していたこともあります。
そのときの年末年始、家族旅行で温泉旅行が企画されており、帰ることになったのですが、あまりの体重の急激な変化に体がついて行っておらず、飛行機で酔ってしまったり、バスに乗っていて全身がつるといった地獄のような移動を繰り返してようやく実家にたどり着いたときは満身創痍でした。
挙句、20㎏も増えればもはや人相も変わります。あまりに酷い変わり果てた姿に親は泣き出す始末。自分の体調も温泉旅行どころではなくなっています。ただキャンセル料もかかってしまうので、全員キャンセルすることも無いということで、結果両親と妹だけには旅行に行ってもらって、自分は飛行機の予定を変更して、年越しを待たずにとんぼ返りをすることになりました。
やはりちょっとやそっとじゃ痩せない年齢に
そういうみじめな目にあったこともあり、とりあえず暴飲暴食はしなくなりました。
精神的には徐々に軽い仕事から復職をしはじめ(会社の人にも太ったことは色々言われて笑ってごまかしてきましたが「休職して太りました」はやっぱり居心地が悪かったです)、多少動くようになったため少し痩せましたが、それでも体重は80㎏台後半をうろうろ。そんな状態が2年近く続いていました。
2018年の暮れには、近所に新規にできた24時間ジムに入会して、ジョギングなどを始めたりもしました。
高校までは運動部だったこともあり、久々でも意外と走れるものだなあと1カ月くらいはそこそこ続いてたのですが、今度は足を痛めてしまいまして……。
体重を落とさないまま無理に走ったりした負荷が左足に来たみたいで、幸い大したことは無かったのですが、整形外科の医者には無理はしないようにと言われてしまい。ジムにもいかなくなってしまいました。ウォーキングをするなら散歩でもいいわけですし。
やっぱり食事制限が必要、成功の秘訣は○○
ジムに行ってた時も、食事には正直ほとんど気を使ってなかったので、毎日のように晩酌したり、ラーメンなんかもまだ食べることは多かったのですよね。
結局その時はほとんど痩せませんでした。今年2019年に入ってからも足が痛いことを理由に運動はしてませんでしたし、食事も変わらずです。そして先ほど書いた5月の健康診断の結果です。やっぱりこれはまずい状態です。
そこで、無駄になるかもしれないとは思いつつも、食事制限をするに至った次第です。
ルールとしては、似非糖質制限といった感じで、
・とにかく炭水化物を減らす。夜は基本的に食べない。炭水化物を摂るにしても、朝か昼までに少量。
・間食はもちろん、晩酌も控える。酒は機会飲酒のみ。
ぐらいにして、炭水化物以外はなるべく野菜などを摂りつつ、油ものは炭水化物じゃなければ結構食べてもいいという形で続けています。
はじめはストレスもあったのでなかなか思うようにいかなかったのですが、5月半ばに小説を書くことに出会ったのがきっかけで、ダイエットも軌道に乗ったのです! 冒頭で小説は関係ないと書きましたが、やっぱり小説を書くということはダイエットにもいい影響を与えていたのです!
秘密の○○は小説のことでした(笑)。
そもそも先ほど書いたように、太った元々の原因はストレスでした。ストレスの内容についてはいずれ機会があれば書くかもしれませんが、とにかく食べたり飲んだりしなければやっていけない状態が問題でした。
ここ最近までも、暴食、とまではいかずとも、酒に頼りたくなる程度にはストレスがあったので、平日はほとんど飲んでいましたが、今は小説を書くこと、夢に向かう楽しみができたので、それを軸に仕事や私生活含めてストレスがすごく軽くなったんですよね。なので食事制限をしていてもストレスに感じないのです。
むしろ、余計なものが体から無くなっていく感じや、体が軽くなる感じ、今までずっと調子の悪かった腸が正常に機能していることを実感したりして、むしろ食事制限がストレスを軽くしていると感じるのです。
そして見事に表れる数字としての結果。1カ月半でマイナス5㎏。
一応目標としては、1カ月当たり3㎏で、医者にもそれ以上のペースは良くないと言われているので、ちょっとだけオーバー気味ですが、軌道に乗ると、体重計に乗るのも楽しみになって、つい頑張りたくなります。
執筆に夢中になってたら食べるのも忘れてしまったりするので、まあ食事を抜くのは良くない傾向ですが、一度胃が縮まると少量の食事で満腹になるので、燃費も良く、食費が浮いていいことづくめです。
ダイエットも目標は大きく
1カ月で3㎏痩せる単純計算だと、12月には70㎏を割り、68㎏の計算です。
もちろん、体重が減るほど減り幅も落ちるでしょうし、そんなにうまくはいかないと思いますが、自分の身長では68㎏でようやく標準体重なのです。
どうせ痩せるなら、きちんとした体にしたい。小学生くらいから小太りキャラで来ていた自分から脱却したい。それが小説デビューに次いで重要な自分の夢でもあります。
そして、年末に実家帰ったりして、見違えた自分を両親に見せて(それはそれで無理なダイエットしたと思われてリバウンドとか心配されるかもしれませんが)珍しく親孝行? して安心させたいところです。
ということで目標は「2019年内に標準体重の68㎏まで痩せる」といたします!
まとめ
なんか思った以上に気合が入った記事になってしまいましたが、ダイエットの秘訣はメンタルの状態にある。
かもしれない、というのが現時点での考えです。
もちろん、まだ1カ月半、リバウンドの可能性も大いに残っておりますし、運動不足は否めないので、健康的と言えるかどうかわかりませんが、やっぱり好きなこと、夢中になれることがあると人生いろいろ好転していくのを実感しています。
僕の場合は「小説ダイエット」ということになるかもしれませんが、きっと人それぞれに夢中になれること(食べる飲む以外で!)があれば、ダイエットだって成功する気がしています。
痩せなきゃ、痩せなきゃ。とそればかり考えてしまうとストレスを抱えることになるので、ぜひまずはそれ以外の好きなことを見つけることが、ダイエットの始まりなのかもしれません。