執筆状況:プロローグ第一稿(2019/6/24)

 小学館ライトノベル大賞に向けた執筆状況のメモです。自分のための振り返り的な意味合いですが、いずれ何かの糧になると信じて。

目標を立てる:8/11(日)を目途に第一稿を書き上げる

 今日は仕事もそれほど忙しくなく、やるべき家事をこなしたらそこそこに時間がありました。

 そこで、完成したプロット表をもとに、どのシーンをいつまでに書き上げるかの目標を立ててみました。

 方針としては、締切9月末ですが、実際に第一稿を上げるのを8月11日(日)までと設定して、とにかく本文を書いてみる。ということにしました。

 プロットや設定をどうしても練りこみたくなってしまいますが、やはり実際に書いてみないことには経験のない自分には執筆速度や、不足している情報などが見えてこないため、不完全でも設定におかしなところがあっても、まず本文を書くことを早めたいと思ったためです。

 8月11日(日)というのは、プロット段階でプロローグ、エピローグ、断章などを除いて、全部で7章立てになる予定となったため、1週間で1章を書ききる目標設定により算出しました。

初めて書ききったプロローグ

 冒頭が大事、というのはさすがに昔から理解していましたが、それだけにいざ冒頭を書き始めた途端に、どう書いていいか分からず、プロットでざっくりとしたイメージを持っていたのに、結局プロローグすら書けずに投げ出す。といったことを昔から繰り返してきました。

 ですが、即興小説などで文章を書く練習を1カ月あまり続けたおかげか、拙い文章ながらも、イメージを形にすることがこの歳になってやっとできました。

 今日の2、3時間ほどの時間を使って書けたプロローグは、ちょうど小学館ライトノベル大賞の規定で2枚。文字数にして2000字強といったところなので、遅筆の部類に入るとは思いますが、それでも、イメージを形にすることがやっとできたという達成感にあふれています。

 もちろん、あくまで第一稿。下手したら全文書き換えってことになるかもしれませんが、目標を明確にして、プロットをきちんと作ったという実績をバネに、さらにステップアップした成果を残せたことに今は満足しておきます。

やっぱり、タスク分解は大事

 今日は本文を書き始める前は、実はどうしていいか迷っていたんですよね。結構仕事でも、漠然としたタスクが与えられた時に、すぐに動き出すことが出来ない性質なのです。

 でもそういう時に有効な方法は、とりあえずタスクを細分化してみることでした。WBSを作成するようなイメージでしょうか。やっぱり目の前の小さな目標が無いと、人間動きにくいものです。

 作りこんだプロット表を基に、どの場面をいつまでに書けばいいかと決めたところから、具体的な超短期目標が浮かんできて、それで着手することが出来ました。

 そのあたりは、社会人としてそれなりにやってきた経験は創作活動にも活きているのかなあ。

 小説を書くのに年齢は関係ないのかもしれませんが、やはり若い時に時間を無駄にしてきた分、目標に向かってできるだけ効率的に、効果的に進んでいきたいという思いは強いです。

 30代のうちにデビューしたい。その思いはやはり一層強くなってきました。これからも精進します。

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